ごあいさつ
能面師 中村光江
「能面のような表情」とは、よく無表情の喩えとして用いられますが、 能の世界はストーリー性よりもむしろ人間の情や内面を表現するのが大きな特徴です。 ですから実際にお舞台にかかる面は非常に豊かな感情を表現します。 怒り、悲しみ、喜び、憂い、憎悪、嫉妬、恥じらい、初恋のようなドキドキする心、 それら多くの人間(本当は霊や神)の心情を表現できるようさまざまな造形的工夫が施されています 、実際に良い面程、少しの角度差で大きく表情を変えますので、 面をつけ舞う演者もそのつける時の角度には大変気を使います。
このホームページでは、実際に面が様々に表情を変えるさまをご覧頂けるようになっています、 表情の変化についてはCG等一切無く、連続して撮影した写真を使ってその変化を見ていただけます。
最新情報
第 23 回 白川会 能面展 中村光江能面教室
3教室(京都・大阪・東京)合同作品展を
今年も国の登録文化財『嶋臺』にて開催いたします。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
2024年11月22日(金)~24(日)
10:00 ~ 18:00(最終日は16:00まで)
会場:嶋臺(しまだい)東館
京都市中京区御池通烏丸東入北側
(地下鉄「烏丸御池駅」1番出口東へ 70m)
TEL : 075-221-5007
<入場無料>
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香港経済日報に工房が掲載されました。
2024年8月3日の香港経済日報の副刊に工房が掲載されました。
「夏の京都3大体験 人力車で1000年の古都文化を満喫(翻訳)」という記事の中で、3大体験の一つとして工房が紹介されています。
シンガポールの「VOGUE」に工房が掲載されました。
ファッション・ライフスタイル誌「VOGUE」のシンガポール版に工房が掲載されました。
隈研吾氏が設計したホテル「バンヤンツリー東山」に能舞台があり、その一環でご紹介いただいてます。
ZENBI 2024年6月号に中村光江が掲載されました。
全日本美容業生活衛生同業組合連合会が発行する機関誌「ZENBI 2024年6月号」に中村光江が4ページ掲載されました。
能面師になるまでの道のりや、能面制作への思い、弟子の育成や今後の展望などが語られています。
ハルメク 2024年4月号に中村光江が掲載されました。
50代からの女性誌「ハルメク 2024年4月号」に中村光江が6ページ掲載されました。
能面作りを始めたきっかけから第一線の能面師に師事した事、能面に対する思いやこだわりなど掲載されています。
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